学ぶこと

ビジュアリゼーションは大切です。

まず、視覚。

心の目で自分の未来を見ること。

目標を達成した自分をありありとイメージすること、ですね。

そして、今度はそれを言語化する。

言語化できたら逆算して行動計画を立て、行動を起こす。

この行動によって、得たかった結果を出せたら、また次の目標を立てる。そしてビジュアリゼーションをし、言語化し、計画を立て、行動する。

行動の結果、思ったような結果が出なかった場合は計画を見直し、行動を変えてみる。

そして新たに行動を起こす。

はっきり言って、人生はこの繰り返しです。

この繰り返しを延々と続けることが人生です。

ところがほとんどの人はこれが出来ません。

なぜ出来ないのか?

理由①

行動をし続けない。

計画通りにいかないことの方が多いのが現実です。なので、得たい結果を最初から得られることは少ないのです。10回行動を起こしたら成功するのは1回以下。なので、計画を修正し、行動をし直すという作業の方が圧倒的に多いわけ。その修正し、行動し直すことを反復するだけの努力が出来ない、あるいはその努力はしたくない、という人がこの世には多いのです。

理由②

そもそも目標や計画を明確に言語化出来ない。

自分がどうなりたいのかを漠然とは思い描けても、それを正しく言語化出来ないと、行動に結びつきません。

自己啓発の世界では殊更に「思い描けば引き寄せる」という点を強調する人も多いのですが、行動なくして物事の達成をすることなんてありません。人は思考したことを行動し、思考は言語で行なっています。

言語化の能力を鍛える人が少ないからまともな目標設定や行動計画が立てられないのです。

しっかりとビジュアリゼーションだけしていれば、その未来が向こうからやって来てくれる、と本気で信じているとしたら、それはもう妄想です。パラノイアの世界です。

成功とは実にシンプルな仕組み。

結局はゴールに向かって淡々と思考錯誤しながら行動をし続けるのみなのです。そのゴールの決め方や計画の立て方はスキルですから、学べば身につきます。

上位概念の言葉の使い方も学べば身につきます。

自分という人間を少しでも上質にするための努力をしていきたいものですね。

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