聖夜にシビアな話を
ここ数日、ハードワークな上に色々と考えるべきことがあり、睡眠時間が少々短かったせいか、今日は夕食後にソファでバタンキュー。
深夜に起き上がりブログを書いております。
そんなクリスマス・イヴ・・・。
いつも打合せで使うホテルのラウンジも、今日は夕方からクリスマスイベントで賑やかでした。
鈴の音が聞こえてきて、聖歌隊が歌を唄い、サンタクロースが子供達にプレゼントを配っていました。
なんでも、クリスマスに特別なイベントはない、という人の方が増えたんだそうで。
ある記事によると。
恋人にプレゼントをする、とか、レストランで特別メニューを食べるとかする人が減ったんだそうです。
年間を通してイベントが増えたことで特別感が減ったのが理由の一つ。
花見と夏の花火大会、クリスマスと正月にバレンタインやホワイトデー、ハロウィンに、そこに個々の誕生日や記念日、今年に至ってはワールドカップやら天皇陛下即位式関係、元号も変わったりなんかして。確かに騒ぐことが多い年だったのかもしれませんね・・・。
更に、連休が増えたり、スーパーフライデーなんていう制度が出来たり。
仕事をする日が減ったり、昇級が期待出来なかったり、税金が上がったりと収入が上がらないのに、支出が増える機会が増えてるわけですから、世の中の仕掛けにまんまと乗ってばかりいる訳にもいかないという現実があるのは当然のことです。
今日も二極化の話になったのですが、仮に「金持ち・普通・貧乏」という分け方をしたならば、過去においては普通層にアプローチする商品が一番売れた訳ですが、今の時代はその層が少なくなっていて、人々の自己評価(生活実感というか)は非常にリッチだと感じているか、いつもお金の不安を抱えているか、のどちらかになってしまっている訳です。
そうなると、アホみたいに高いマンションはバカ売れしている一方で、安くて質が良いものを扱う企業(ユニクロや100均や激安ショップのような)が調子が良いということになるのですね。
この先の日本は少子化、高齢化、人口の減少、増税、AI化、等々、呑気に考えてもある程度予測できる未来があるのですが、その未来を踏まえて生きていかなければちょっと大変なことになります。
これまでの常識や権力が意図的に流している情報をそのまま鵜呑みにしていたらマズイ訳です。
子供に対しても、自分が受けてきたような教育をそのまま教えていたら、どうにもなりません。
年末年始、自分の未来を考える良い時間です。
この先の自分をどう生かしていきたいか、どんな人生を創っていきたいか、考えてみましょうね。
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