デコードと長寿

朝15kmのLSDをこなしてから、ロマンスカーで義母のもとへ。

クリスマス会と言うか、忘年会と言うか、とりあえず毎年恒例。

83歳、一人暮らし歴30年。

毎日、団地の5階を階段で3往復はする健脚。

あそこが痛い、ここが痛い、という話には「それはあなた、運動不足なのよ。少しは歩きなさいよ。痩せたら膝が痛く無くなるわよ」と言い放ち、他の老人をギャフンと言わせる。

食事は私よりもたくさん食べるし、手の込んだものも苦もなく作ってくれる。

よく喋るし、多趣味だし、ボケる要素はいまのところゼロ。

美意識が高く、絶対に太りたくないし、ババくさい格好はしたく無いと宣い、時々、サマンサタバサの純白のバックを自分で購入したりしている。

家もいつ行ってもそれなりに綺麗に整えている。

何が身体に良い、なんていう話をすると「それやってみるわ!」と即実践。

iPhoneもiPadも使いこなし、連絡はラインでスタンプもガンガン送ってくる。

程よくわがままだし、時々上手におねだりを息子にしてくるし、まぁ自由に生きている。

人の目は気にせず、世間の老人のイメージを良しとせず、息子のお小言は聞き流す。

彼女の口から、でも、だって、この年になると、そんなこと出来ない、それは無理、なんていうことを聞いたことが無い。

いつでも、それは面白そう、それは楽しそう、やってみよう、作ってみよう、と言っている。

そういえば、私が通っているカイロプラクティックの話をしたら、通いたいと言って片道1時間半かけて通っている。

年寄りの常識は彼女には通じない。

デコードは長寿にも有効である。

 

朝から色んな意味でハードワークしたのでロマンスカーの車内は爆睡だった・・・。

 

 

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