嫌いなことをやっていますか?

最近、これまでの自分が嫌いなことやりたくなかったことをやっています。

正直、マラソンも走るのが好きで始めたわけではありません。

先日も朝起きたら、ちょっと寝不足だし、前の晩のお酒も少し残っている感じもあるし、前に痛めた膝裏もちょっと痛い気がするし、嫌でしたが、自分に鞭打って10km走りました。結果、心身ともに覚醒したし、代謝が上がってお酒も抜けたし、膝裏はちっとも痛まず、あれ?治っちゃったって感じだし、良いことずくめ。午後からの勉強会にすっきりと参加出来ました。

走ることで体と心のバランスが調整され、仕事にも健康にも様々良い影響が出ることが予測できたので始めただけのことです。

他にも、勉強会などで挙手して発言するなんて、過去の私からは考えられないし、あまり知り合いのいない懇親会に出て積極的に交流を持つ、なんて大嫌いだったし、自分でIT用語を調べながらホームページを作るなんて青天の霹靂並の出来事だし、子供用のプログラムを広めるためのチラシを街中で配るなんて論外だし。

でも、嫌いなことでも必要だと思うことはやることにしたのです。

だって、「嫌だ」って思うのはそのことを嫌だって思うレベルの自分がいるっていうこと。

その嫌悪感を克服しちゃえば今まで嫌だったことが嫌でなくなっている自分、あるいは個人的には嫌だけど大義のためにならやれる自分、が存在しているということになります。

好きなことしかやっちゃダメ、とかって結局は弱い自分を擁護している面が多々あるのではないかと思います。

好きなことだけをしていくという人を否定はしませんが、もし好き嫌いが弱い心に則って決められているものであるのならば、ずっと自分のレベルを上げることが出来ないのでなかなか質の良い成功をしていくことは出来ません。

困難に立ち向かうのが好き

出来ないことにチャレンジをすることが好き

という人の「好き」と

めんどくさいことは嫌い

挑戦は怖くて嫌い

という人の「好き」は異質です。

だからこそ、今までの自分をさらにレベルアップしていきたければ「嫌なことをする」というのは方法の一つではないでしょうか?

嫌なことも経験を積んでいくことで容易なくできるようになるものです。

最初はわからなかった算数も、解き方がわかれば楽しくなるように。

もし、今の自分に納得が出来ていなくて、さらにレベルアップしたければ「嫌なことをあえてやってみる」ことをオススメします。

 

 

 

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