お金の価値観
今日、訪れたホテルの薔薇のディスプレイ。
思わずカメラを向けてしまう美しさでした。
・
今日の面談は帝国ホテル。
ホテルのコーヒーって大体1000円前後しますが、これがコーヒーの値段だなんて思っている人はもちろん居なくて、場所やサービスに対する価値だということは、当然分かっています。
お金に対する価値観、根本的な考え方そのものが、実際にその人の経済状態を現しています。
資産を持ち続けている方々は基本的には、必要のないもの、価値を感じないものにはビタ一文払いませんね。
アパホテルの社長も家ではユニクロだって言ってるし、そういえばローランド様もボトムはユニクロオンリーで数本しか持っていないって言ってたな。時計はパティッフリップだけど・・・。
どこにお金を掛けたいのか、この価格は適正なのかをきちんと判断してお金を使い続けているから資産を築けるわけですね。
今日、お会いした方も、資産家の方でした。
子供の教育をどうにかしなければという考えにご共感いただき、その方面のお話をしてきました。その方はこの件は完全にボランティアとして動いておられるのですが。
色々なお話をした中で、やはり、子供の頃からの教育が人生を創るという中で、お金に関する教育は殊の外日本は弱いから経済的満足感が少ない人が多い、と仰っていました。
だから人と比べたり、マスコミに踊らされたり、政府の言うことを真に受けたりし、必要のない支出をしたり、投資や所得の得方を知らなかったりして、またそうやって生きてきた親がそのまま子供に同じように教育するから、また子供が同じようなことになるわけね。
この相続、と言うか伝承をどこかで断ち切らないと、永遠のスパイラル。永劫回帰。
どうしたらいいものか。
とりあえず手っ取り早く出来ることは、今お金に困っている人は今までと逆の価値観でお金に対するジャッジをするって言うのも一つ。
自分の今までの価値観で決めてきて、この現状なんだから、逆を突いてみる。
成金ではなく本当のお金持ち(ずーっとお金持ち)が何にお金を使っているか、を良く見てみると良いと思うのです。
一応書いておくと、1位:健康に対して。高級サウナの会員になってたりジムやテニスなどにお金や時間をかけたり、食事も体に良いものは高いですからね。私がずっと通っているカイロプラクティックは超一流の施術をしてくれるので、著名人(経済界、スポーツ界)のお客様も多いのですが、怪我などがなくてもカイロを受けている人は結果的に病気になる確率が低くなり、生涯で考えると医療費が断然かからない、というデータがあるそうです。
2位:自己投資(ビジネスも含む)。本を買ったり、講義を受けたり、サロンメンバーになっていたり。人間関係もここですね。
自分を成長させるための投資をどれだけ出来るのか?趣味や嗜好を後回しに出来ないで「自己投資のお金なんてない」と言っていては成長は不可能です。
3位:資産投資。不動産や株、絵画など美術品等々。
要するに、資産を生み出すものに対して、お金を支払っているって訳ですね。
こんな感じでお金を使っているんですね。
できる範囲でこれを真似してみるってのは良いんじゃないでしょうかね。
私も、価値が一致しないものにはお金を払いたくないなぁ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。