自然のパワーに触れること
そういえば、先日、指宿に行った時に、砂風呂を経験してきました。
ホテルに常設されているためにとっても気軽に砂風呂体験が出来ました。
専用の浴衣を着て穴に横たわるとその上に係りの方が砂をかけてくれます。
スコップでどんどん砂がかかるにつれ「砂(しかも水分を少し含んでいる)って重い」という当たり前かもしれないことを経験値として実感。
去年は台風の被害などで関東や地元の長野でも土砂災害などがあったのですが、砂風呂どころではない重さの土砂による被害の壮絶さを思うと日頃から防災の意識を持つことの大切さも横たわりながら思いました。
で。本題はそこではなく。
砂に埋まるってすごく体に良いことも実感しました。
自然のエネルギーに触れる機会がどんどん減っている現代人。
電磁波カットとか防止とかの対策を多少なりとはしていますが、大なり小なりマイナスの影響は受けているはずです。
すごそこは海、という場所での砂風呂は自然のパワーに包まれているそのもの。
たった15分間で体がスッキリとした感覚がありました。
大地や海、木々のパワーって計り知れません。
アトピーに悩んでいた知人がサーフィンを始めて海水に浸かるようになってからアトピーが治った、という実例を知っていますが、実は病気とかアレルギーとかって自然のものから遠ざかった(食も含めて)結果、と言えるでしょうね。
砂風呂の後、温泉に入ったら42.195km走りきった疲労はすっかり吹っ飛びました。
指宿の温泉はトロッとしていて、湯上りにクリームもローションもつけずにしっとり。
本当に良い泉質でした。
マラソン自体が自然の中を走る大会で、マイナスイオンを満喫したのですが、仕上げの砂風呂と温泉で完璧に仕上がった感じ。
私たちは、意識的に、もっと自然のパワーを素直に受け取る環境を持つべきではないでしょうかねぇ。
・・・
地獄谷温泉の猿を見ると、猿が好きだった父親を思い出します。
なんであんなに猿が好きだったのかしら・・・。
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