お金持ちになりたいですか？

という質問には様々な答えがあります。

「質にもよる」

「なり方にもよる」

「人間性にもよる」

などなど、どのようなお金持ちかによる条件があったりします。

 

一方、貧乏になりたいですか？と質問した場合、99%近い人間は

「貧乏にはなりたくない」と言います。

 

 

お金持ちになりたくないけど、貧乏は嫌、という人って意外と多いのです。

でも、このゾーンの人ってホントにヤバいです。

完全に構造にやられている人です。

そこそこのお金は欲しいけど、お金持ちになる努力は嫌だ、という教育を刷り込まれている、あるいはお金持ちになるとその分の何かネガティヴな現象が起こると思っている人ですね。

まぁね、最近でも大金が振り込まれた自分の通帳の記帳を公表した方なんかがいて、たくさんバッシングをされていたけど、金持ちは変わり者が多いので「ああはなりたくない」みたいに思う人もいますが、あれはちょっとイレギュラーな感じもあるので、ああ言った一例に影響されちゃうのもどうかとは思うけど。

とにかく、お金はそれなりに欲しいけど、すごいお金持ちにはなりたくない。でも貧乏にはなりたくない、という人は、ほとんどがお金にゆとりのない人生になります。

この一文を読んでいるだけでも「ややこしい奴」なのはわかると思うけど。

この世の中って面白いことに、自分のためだけにお金を稼いでいても「幸福感」を得られないように出来ています。

どのタイミングでそう思うかは分からないけど、人って誰かの役に立つことに喜びを感じる動物に作られているように思うのです。

だから、まず、現在の資本主義の生活形態の中で生きている以上、お金を稼ぎたい、お金を手に入れたい、という気持ちを堂々と表現することを怯んではいけないのです。

貧乏にはなりたくない、という人は間違いなく貧乏になります。

稼ぐことは悪ではない。それをわかってもらうために、現状お金持ちの人は素敵なお金持ちであることも大事なことです。

お金持ちは下品だと思われるような行為は避けないと。。。

2020

今年は新しい年号になり、来年は数字という記号が更新します。

意識も切り替えていかなければですよね。