ビジネスとはなんぞや?

今日は愛知で薬局5店舗の経営をされている社長とミーティングでした。

お客様の健康に役立つ薬局でありたい、という強い理念をお持ちの方です。

どのくらい強い理念か、というと「薬のリスク」について薬局で一般の方向けの勉強会を開いてしまうくらいです。

薬を売っているのに、薬はリスクが高いということを堂々と宣言できるなんてなかなかのスキゾで素敵です。

もともと、薬を飲まなくて良い身体(つまり健康体)を目指そう、という活動を以前から積極的にされている会社さん。

ファスティングを推奨したり

漢方を勧めたり

「対処」ではなく「予防」ということを患者様のみならず多くの方に伝えてこられました。

大手の薬局チェーンでも無いのに5店舗経営というのも非常に素晴らしい実績です。

それもやはり、自分の中に「ビジネス」に対する理念を持っているからだと思います。

たまたま昨日、ある勉強会の中で「ビジネスとはなんぞや?」という話をしました。

その時に一人の先輩が教えてくださったこと。

ビジネスとは「bisignes 」という言葉が語源だそうです。

意味はcareとかanxiety、occupation。

これらを訳すと、「気にかけること、心配すること、占有すること」となるのですが総じると「他人を気にかけ、手助けすること」なんですと。

ビジネスは「他人を気にかけ、手助けすること」だから、お客様に対してか、と思うのですが、実はそれ以上に自分の周りの人のやっていることを気にかけて手助けをするという意味が強いんですって。

例えば職人さんの様に、自分の作品を黙々と一人で仕上げているような形の場合、その作品がお金になったところで「ビジネス」とは言わないってことです。

この職人さんの作品を世に出して売ってあげている人がしていることはビジネスってことですね。

なるほど、って感じです。

この観点で今日の社長がしていることを見ていると立派な「ビジネス」をされていることがとてもよくわかります。

お客様に対してはもちろん、店舗を増やし雇用を増やし、社員教育や店長教育もしっかりとされているのですから、まさに「他人を気にかけ、手助けしている」わけですね。

私も考えましたよ。

ライフマスターにも新しいSR(セールズ・リプレゼンタティブ)を作ることで更にビジネスの質が上げられるのではないかと。

会社を創業した時から思い描いていたことでもあるのですが、やはり、理想の実現というものは一人の力では出来ませんから。

詳細は追って連絡いたしますが、もし、何か人の役に立つ仕事や社会貢献で稼ぎたい、という方がいましたら候補として考えてみてください。

追伸

新しいホームページに「カッコイイ」というお声をたくさん頂きました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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